しばらく前に作業したF355の走行不能修理です。
エンジンが回転しない状態でした。
リフトアップして点検したら・・・あれ?
コンロッドがオイルパンを突き破ってフレームに刺さってます。
これはエンジンを修理するより中古エンジンと取替える方がいいとの判断になりました。
取外したエンジンを点検していきますと
クランクシャフトが焼きつき
ピストンが砕けて
写真は撮ってなかったのですが、バルブも曲がっておりました。
使えるエンジン部品を数えた方が早そうです。
中古エンジンを準備しますが・・・これも修理が必要な個所がありました。
そこを修理して
ようやくエンジンを取付けられます。
補器類やタイミングベルト等を取付けてやっとエンジンらしくなってきました。
車体にとりつけて油脂類を充填していきます。
ロードテスト等入念に確認をして、作業がおわりました。
この記事へのコメントはありません。